FOOT CARE JOURNAL 01

魚の目って、そもそも何?
あの小さな「芯」の正体

足の裏や指に、気づけばできている小さな硬い芯。押すとズキッと痛むあれが「魚の目」です。

正体は、皮膚の角質が部分的に厚く、しかも奥に向かって芯のように固まったものです。人間の皮膚は本来、外からの刺激を受けると、身を守るために角質を厚くする性質を持っています。歩くたびに同じ場所へ圧力や摩擦が集中すると、皮膚は「ここは危険だ」と判断し、その一点だけをどんどん硬くしていきます。

これがタコとの違いにもつながります。タコは表面的に広く厚くなるだけですが、魚の目は圧力が一点に集中するため、角質が皮膚の内側に向かって楔(くさび)のように食い込んでいきます。

こちらは本物のタコ🐙足にできるほうのタコとは、こんなに愛らしさが違います。

痛みの理由はここにあります。芯が真皮という神経の多い層近くまで入り込むため、体重をかけるたびに芯が神経を押し、鋭い痛みを生むのです。表面は小さくても、内部では見た目以上に深く根を張っていることが多く、これが「たかが魚の目」と侮れない理由でもあります。

多くの人が市販のケア用品やセルフケアで芯を削り、痛みが引いたところで「治った」と感じます。ところが、しばらくすると同じ場所に、また同じような芯が現れる——そんな経験をした方も少なくないはずです。

では、きれいに取ったはずの魚の目が、なぜまた同じ場所に現れるのでしょう?

自分の目で見極めるのが難しいときは、プロの手を借りるのも一つの選択です。

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